2008年〜2009年のこと。 僕は数年間勤めた仕事を辞め、妻と世界一周の旅に出ました。バックパックを背負って、歩き続けて、知らない人とたくさん話をして、一年を過ごしました。
寺井さんのストーリーを読みながら、頭の中では自分たちの旅の記憶を追いかけていました。 僕たちの旅は、寺井さんのように友を訪ねる旅ではなかったけれど、今となっては、出会った人の顔や交わした言葉がまるで友のそれであるかのように感じています。
あれから10年と少しの時間が過ぎて、あの街のあの人は元気かな?って思いを馳せています。
素敵な本に出会えてとても嬉しいです。ありがとうございます。
福岡の津屋崎にあるとても素敵なライブラリーで寺井さんの”10年後、ともに会いに”に出逢いました。「おいで、おいで」と手招きをされたように迷いなく、手にとり読み始めていまいsた。 そのとても素敵なライブラリーで借りた記念すべき第1冊目がこの本でした。
今、大学を休学しながら大切にしたいと感じていることを大切にできる人になりたいと思いながら、旅をしたりしています。 この本を読みながら寺井さんと一緒に旅をしている気持ちになりながら、今の寺井さんに とってこの時の時間はどんな存在なんだろうか?いつか重ねている今をなつかしく思いかえす日がくるのかなあと・・・ そんなことを考えたりしています。
5年後、10年後 この本を開いた時、閉じたとき 何を感じ、何を思うだろう?と その時の私に出会うこともまた楽しみです。
出版してくださった方々・・ 寺井さん、書いてくださり・・ ありがとうございました。 素敵な本と出逢えてとても嬉しく その出逢いを噛み締めて また毎日を重ねていきたいです。
先日、おばあさんの知恵袋にて、やっとこの本を手に入れました。いろいろ示唆に富むことが満載で、ところどころ考えつつ、読んでいきました。 この本はまだ制作途中とのこと。本のつくりも面白いし、再度読み直しながら、空いているところに自分のコメントやイラストを描き入れて、自分だけの本にしたらどうだろう…という考えが浮かびました。私の『続・ゆっくり、いそげ』ができあがるかもしれません。ゆっくりと。
影山さんのお話をこの年末、そして、さきほど、NHKさんとJWAVEさんで、お聞きしました。私は、栃木の那須に住んでいるので、国分寺のことは、仕事でいったことがあるくらいでよくわからないのですが、とても、共感するお話でした。早速、ご著書をご注文いたしました。私も、地元で、地域通貨「ナスタ」やったり、ベーシックインカムや通貨改革などのことを広めようとしてきましたが、影山さんのように、金融とかの中枢でご活躍の方が、別の生き方というか「なりわい」というか、そういうスタンスには本当にすばらしいと思いました。実は、私、7度目の転職(ほとんど自営ですが)つれあいとの二人出版社「那須里山舎」というをたちあげたのです。http://nasu-satoyamasya.com/クルミド出版さんのお仕事もすばらしいので、いろいろ、学ばせていただこうと思います。また、ご著書拝読しましたら、感想などをお手紙します。
くるみってなんだかすきだなあ・・・と きのう、こちらにおじゃまして、じいっと ページをみつめ。なにかかきたいなと思った のですがいいんだろうかと言葉が出ず。 樹木とか植物とか自然の雰囲氣が感じられて 心地好い空間ですね。本に人の手のぬくもり がのこっていそうで関心が向いてます。 自身も出版にちょっぴりかかわったことが あるので・・・どきどき。 決心がついたら購入に参上します。 もしかしたら機械扱いでとまどうことがある かもしれませんが、そのおりはよろしく お願いします。
近所でやっていた古本市にふらっと寄った時、古本屋のお兄さんが教えてくれたのが「そういえばさぁ、」でした。 私は、東京に住んでいるわけでもなく、西国分寺には何の馴染みもない田舎の大学生です。でも、この雑誌を読んで、1つのエリアとしての西国分寺に惹かれました。普段見過ごしているようなまちの風景も、当たり前のような暮らしも生活も、よーく見てみれば、もしかしたら大事なまちのチャームポイントなのかもしれない、と思うようになりました。 私は普段、大学で観光まちづくりや地域活性化について学んでいて、丁度今、研究の一環として、あるエリアに特化した地域雑誌を作っています。そんな中、ある地域への新しい見方を教えてくれるような雑誌「そういえばさぁ、」は、私の目にすごくすごく魅力的にうつりました。そして、こんな雑誌が作りたい‥!と思いながら、日々雑誌制作にヒィヒィ言っているところです。 「そういえばさぁ、」の創刊号では、みんなの共通認識としての範囲である「西国分寺」に注目した調査の記事がとても面白かったです。この記事を読んでからというもの、私も「みんなの頭の中にあるまちの境界線」が気になり出してしまって、卒業論文もそんなテーマで書いてみようかなと考えているところです。 つい長くなってしまいました。とにかく、新しい世界を教えてくれたこの雑誌に、ありがとうと言いたいです。
この「やがて森になる」が私の手元に届いてから、何度読み返しているか分かりません… とても幸せな気持ちの時、少し苦しい状況の時、また、落ち込んでしまった時…本を開く時の気分は様々ですが、いつでも、どんな時でも、小谷さんと小さな彼が優しく受け入れてくれます。
美しいこの赤い本は、私のお守り。ずっと大切にします。
追伸… クルミドコーヒーさんで深煎りコーヒーと一緒にいただいている『珈琲一杯分のエッセイ』も、あと一種類でカードの葉っぱがいっぱいになります。冬~春版も、心待ちにしています♪
kitty様
こんにちは、はじめまして。
小谷ふみです。
交換ノートへのメッセージを、
ありがとうございます。
とても嬉しく拝読しました。
「やがて森になる」の最後の作品「きになる種」は、
私自身の揺れる想いと願いを詩ったものでした。
『そもそもほんとに種なのか』
と、おそるおそる蒔いたわけですが、
メッセージを頂き、
「ああ、kitty様の手のひらの中で、
花が咲いているんだ。
よかった…種だった…」と、
安堵や感謝の気持ちでいっぱいです。
クルミドコーヒーの読み物「今日のエッセイ」も、
大切に受けとめて下さり、
本当にありがとうございます。
クルミドコーヒーの珈琲とケーキとエッセイで、
kitty様のお腹と胸がじわり温まってゆく……
そんなあたたかな時間を想いながら、
これからも書いて参ります。
ありがとうございました。
寺井さんと私の人生は全く違う…『10年後、ともに会いに』を読み始めた時にそう感じました。深く誰かと関わることが怖く、さまざまなことから逃げてばかり…そんな私にとって、寺井さんの強さに驚き、そしてこの本に引きこまれました。
早く読み進めたい気持ちを抑え、寝る前に少しずつと決め、一人一人に会いに行くような気持ちで読ませていただきました。読んでいくうちに、全く違うと思っていた寺井さんにたくさんの迷いや葛藤があることも知り、いろんな気持ちを抱えながらも前へ進んでいく寺井さんに、そしてお友達それぞれの『弱さ』や『強さ』に、たくさんの勇気をいただきました。
ほんの小さなことでも、新しいことを始める時に思い悩む私ですが、そんな時はこの本の中の寺井さんやお友達に背中を押してもらっています。
美しいこの青い本は、私の勇気のもと。ずっと大切にします。
Kitty様
読んで頂きありがとうございました。
そして温かいメッセージをありがとうございます。
私も新しいことを始めるときや、失敗したとき、
だれかと関わりたいと思うときに、
たくさん悩んでしまう性分なのです。
前のめりよりも後ずさりの多い時間を長く過ごしましたが、
この本を書いてからはそんな瞬間に
ふと友人達の姿や言葉が思い浮かぶようになりました。
Kittyさんが彼らの「弱さ」や「強さ」を受け止めてくださったこと
とても嬉しく思っています。あ、仲間が増えた!と感じました。
いつかお互いの旅のどこかでお会いできますように。
寺井暁子
交換ノートという言葉に反応しちゃいました(^∇^) 小学生の頃を思い出します♪ クルミド出版さんは、普通の出版社と違うオリジナリティがあって、目が離せません… これからも出版物が発行される事を心待ちにしています(^o^)/
神無月さん、うれしいメッセージありがとうございます!小学生の頃、ありましたよね、交換ノート(笑)「大人の交換ノート」というのも、悪くないんじゃないかなと思いまして。クルミド出版、この秋、またいろいろ動いていきたいなと思いますので、何かの折にぜひ。どうかこれからもよろしくお願いします!
親としての自分、子としての自分、一人の人間としての自分。その中のバランスで苦しくなったり、悩んだりしてしても、いいんだと思えて、とても心が救われました。 そして、子どもと過ごす、一日、一瞬をもっと大切にしたいという気持ちが、読み終えた後じわじわと湧き上がってきました。1年後、5年後、10年後…この先も繰り返し読んでいきたい一冊に出会えました。ありがとうございます。
マロさん、こんにちは。
交換ノートはじめてメッセージを、ありがとうございます。
嬉しくてうれしくて、また、すごく励まされて、
繰り返し、読ませて頂きました。
私も、1年後、5年後、10年後、
ずっと抱きしめていたい言葉を頂いた気持ちです。
これからも土色の赤い本を、どうぞよろしくお願いします。
小谷ふみ