『10年後、ともに会いに』・年表
1988年08月 著者16歳、ユナイテッドワールドカレッジ(ニューメキシコ)に留学し、80ヶ国から派遣された同世代とともに2年間、学校生活をともにする。
2000年09月 著者17歳、いつか同級生を訪ねに旅に出ることを決める。
2010年09月 著者27歳、10年ぶりの同級生を訪ねて旅に出る。
2011年09月 著者、旅から帰国。訪ねたクルミドコーヒーで偶然にも店主影山と出会い、本をつくることにする。
2011年11月 著者が旅の中で書きためていた第1章の原稿を初めて影山に託す。 愛蔵版モモを参考に版形が決まる。
2011年12月 発行人に原稿を褒められて調子に乗った勢いで、著者、第2章を書きあげる。
2012年01月 発行人がタイトルを決める。「10年後、友に会いに。(当時)」読み手に物語を委ねるためにも、旅に出た事実だけをタイトルに置く。
2012年07月 著者、第3章までを一旦書き上げて、友人たち、及び後の出版チームメンバーたちに原稿を読んでもらう。
2012年07月 第3章を本に入れるか入れないかで発行人と著者の平行線の議論が続く。発行人が400ページを越えてもすべて入れることを主張。著者、しばらくスランプに陥るも、第3章を書き直す。
2012年08月 中村雄吾の落書きと出会い、地図を託す。
2012年09月 編集作業が本格化。発行人に数ヶ月前の原稿に戻したいと言われ、著者、落ち込む。400ページを一行ずつ2人で吟味する作業が続く。
2012年11月 美篶堂祭りに参加。表紙の色を決めるにあたって、光と影とは何色かを何度も問う。
2012年12月 出版チーム総がかりの編集・校正作業が終了。中央製版さんに印刷を託す。入稿したものの、細かい直しがいくつも入り2度入稿し直す。
2013年01月 美篶堂にて製本。表紙用のクロスを一から染めることになり、首を長くして待つことになる。
2013年02月 美篶堂から完成した本が届く。ようやく出版へ。